三陸海藻バターが誕生するまで

海藻バターが生まれた背景

 海藻バターが生まれたのは、バターの本場フランス。

数あるフレーバーバターの中でも人気を誇るアイテムとして知らています。その生まれた背景には、魚介料理に合うバターを試作した結果、地元の海藻を練り込むとシーフードの美味しさが引き出されたことがきっかけになっています。

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香りを味わう「風味料」の新しい食体験

三陸海藻バターは、グリーンノート(青葉のような香り)を主体とする3種類の海藻と柑橘のゆずを独自の配合でブレンドしたフレーバー。

バターのミルキーな甘さが香る中で、海藻の香ばしい香りと柚子のフレッシュな香りが立ち、これまでにない新しい食のアロマ体験を味わえます。

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伝統的なチャーン製法でつくられたクラフトバター

足を運んで見つけたのは、2種類のバター。

ひとつは那須の小さな牧場で作られた発酵バター。国内では、わずか0.7%しか出回っていない稀少なジャージー牛のミルクの生乳を原料に、国内ではまだ珍しい発酵バターで作られています。ヨーグルトのような爽やかな香りとジャージー牛の濃厚でコクのある風味を合わせ持つバターは、これまでに食べたことのないフレーバー。

そして、もうひとつは蔵王で作られたもの。自然豊かな蔵王連峰を背に、冷涼な草原ですくすくと育てられた乳牛のクセがない、まろやかな味わい。

どちらも効率のよい連続式の製造ではなく、チャーン製法と呼ばれる職人の手仕事を再現した少量生産にこだわり、手間暇をかけて造られるクラフトバターです。

0.01グラム単位で調整する香りのデザイン

3種類の海藻を贅沢に練り込む。

爽やかな外洋の香りを思わせる"まつも"、フローラルや海苔に似た香りが特徴の"ダルス"、香ばしいグリーンノートの"あおさ"が重奏的に口の中で広がっていきます。

 試作を何度も繰り返し、バター感や苦み、甘味、塩味などのバランスを取りながら、最も最適な香りをデザイン。お客様の食シーンを想像しながら、0.01g単位で調整し製造しています。

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